settingsMARTH:昨日は、「君と逢える約束の場所」朗読をしていただいて、いかがでしたでしょうか。
宮崎:やはりスタッフの方々が非常に直感的で、お話しいただいてから、私も準備する時間が正直なところなかったのですが、初見、楽しく、リラックスさせていただいて、やらせていただきました。結構、長かったですね。3時間ぐらい…。
MARTH:そうですね。自分で書いたときにはそんなに長いと思っていなかったのですが、長編アニメですね。
宮崎:でも、それを感じさせない脚本ですし、実際録音してても時間があっという間でした。そして後半は、もう、本当に感情がうーっと、私の方ものってきて、うるうるしながら読ませていただきました。
MARTH:最後にティナがいるんじゃないか?って、もしかして、約束の丘に…って思った時に、あれは、本当は最初はなかったのですが、書いているうちに…それで、リリが、 「リリ行くぞ!!」って。「いるかも知れない!」って言った時に、リリがハッ!って…。で、一緒に走るのです。 約束の丘に…そのとき、こみ上げてきて、やはり僕は長年、癒し系の、ヒーリング音楽とは言われてますが、自分の中では悲しみと痛みを抱きしめるような想いで曲を書くわけですが、結構感動して涙するときも確かに、楽曲制作のときもあるのですが、あの、「ティナがいるかも知れない?!」って言ったときの、震えて泣いたというか、書きながら。
宮崎:そうなんですね!